仕上げ茶冷却装置 COOL-1｜お茶の香りと品質を守る製茶用冷却機
COOL-1とは｜火入れ後の茶葉品質を保つ冷却装置
COOL-1は、遠赤外線火入れ後の茶葉を素早く冷却し、香気の飛散や劣化を防ぐ仕上げ茶用の冷却装置です。
火入れ機HOT-1との連動運転で、高効率かつ安定した製茶を実現します。
120℃の火入れ茶を60秒で常温に！
COOL-1の特長
- 遠赤外線火入れ直後の高温茶葉を、ムラなくやさしく冷却
- 間接冷却方式で湿気や異臭を防止
- お茶に風を当てずに冷ますため、粉やホコリも飛ばず、掃除も簡単。
- 熱風・外気を遮断し、清潔な環境を保持
- 温度・風量の自動制御により品質の再現性を向上
- HOT-1との接続で、省スペース・省力化ラインを構築可能
- 火入れの香りを逃しません。
- トラフ輸送のため従来の方式では不可能であった粉茶も冷却でき、お茶を傷めません。
- 冷凍ガスを使用しない常温冷却ですから結露による湿気吸収もありません。
HOT-1との組み合わせによる一貫製茶ライン
火入れと冷却を自動連動させることで、作業時間を短縮し、品質の安定化を実現します。
両機を併用することで、最適な火入れ温度管理とスムーズな冷却工程を構築できます。
導入事例
静岡・鹿児島・三重などの製茶工場で導入実績多数。香気保持率の向上・歩留まり改善・作業効率UPなど、
多くの高評価をいただいています。
技術仕様
- 冷却方式：間接冷却
- 処理能力：HOT-1対応容量（10kg/h〜）
- 外形寸法・消費電力：仕様により可変
メンテナンスと安全設計
ダクト洗浄などのメンテナンスが容易。衛生面にも配慮、長期使用にも耐えます。
お問い合わせ・資料請求
製品カタログや導入相談はお気軽にご連絡ください。無料のサンプル火入れ後の冷却体験も可能です。
従来との差
＜従来の方式＞
従来は風を吸引することによりお茶を冷やしていました。お茶を受けるネット等の空気穴から、
お茶の粉やホコリが大量に出るため環境にもよくありません。そしてもっとも大切な、火入れ香が同時に排出されてしまいました。
＜Cool-1間接冷却方式＞
表面積を大きくとった放熱フィンにより自然冷却します。
お茶を載せたトラフ（金属板）が火入れしたお茶の熱を伝導により吸収し、徐々に冷ましていきます。
| 本体寸法（幅×奥行×高さ） | 1,700×620×700mm |
|---|---|
| 重量 | 100kg |
| 処理能力 | 50kg/h 最大 |
| 動力 | 単相200V 600W |
火入れ工程には、遠赤外線火入れ機「HOT-1」との連動がおすすめです。
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